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【意味】基礎用語(ア行)

2017年よりIT企業の担当になりました。

はっきり言って、私は全然詳しくありません。早く詳しくなりたいという意味を込め、少しずつ勉強をしたいと思います。まず、単語の整理です。

 

【ITベンダー】 

企業が必要とする情報技術に関連した機器やソフトウェア、システム、サービスなどを販売する企業。

情報機器やソフトウェア、コンピュータシステムなどの製品を販売したり、それらの製品を組み合わせてオーダーメイドのシステムを開発・構築したり、付随するIT関連サービスを提供する企業が含まれる。

特に、単にITベンダーといった場合は企業の情報システム開発・構築を請け負う企業のことを指すことが多く、そのような企業はシステムインテグレータ(SIer:System Integrator)とも呼ばれる。

 

アジャイル

「俊敏な」「すばやい」という意味の英単語で、要求仕様の変更などに対して、機敏かつ柔軟に対応するためのソフトウェア開発手法。

従来は、要求仕様を満たす詳細な設計を行ったうえで、プログラミング開発や試験工程に移行するウォーターフォールモデルと呼ばれる手法が主流だったが、この方法では、開発途中での仕様変更や修正が困難で、技術革新や企業環境の変化に即応することが難しくなった。

アジャイルでは、仕様や設計の変更があることを前提に開発を進めていき、徐々にすり合わせや検証を重ねていくというアプローチをとる。 

 

LTE

スマートフォンタブレット型端末などで用いられる移動体通信システム規格の一つ。ロング・ターム・エボリューションLong Term Evolution(長期的な進化)の頭字語である。

LTEは、第3世代(3G)携帯電話システムに関する各国・地域の国際標準化プロジェクトである3GPP(3rd Generation Partnership Project)によって2009年3月に仕様が策定され、世界に導入された。2009年末から急速に普及し始め、2~3年で各国の多数のオペレーター(通信事業者、通信キャリア)が導入するようになった。日本ではNTTドコモが2010年(平成22)にサービスを開始した。

LTEは大量・高速のデータ通信が可能である。下り(基地局からLTE端末へ)最大毎秒300メガビット、上り(LTE端末から基地局へ)最大毎秒75メガビット(端末電源の都合で小さめ)のデータ伝送速度を得るためには、伝送帯域を20メガヘルツに広げ、基地局からの電波利用可能なセル半径を1キロメートル以下とし、MIMO(マイモ)(multiple input multiple output。送信側で情報を複数個に分割し、複数個の送受アンテナで各個の情報を同時に送受して受信側で元の情報に合成する方式により、複数倍の高速送受を可能にする方法)用のアンテナを4本(最大)用いるという条件が必要となる。

移動体通信システムは、1980年代の第1世代のアナログ方式の自動車電話から、1990年代の第2世代でデータ伝送も可能なデジタル方式になり、21世紀とともに現れた第3世代はネットワークに接続可能なためマルチメディア対応で、伝送速度は最大毎秒2メガビットとなり広く普及した。2006年に登場した第3.5世代になると伝送速度は最大毎秒14メガビットとさらに高速化してネットワークの利用も進み、音声よりデータでの利用が多くなった。さらに、光ファイバーなみの通信速度を目ざす第4世代(4G)が、伝送速度毎秒ギガビット級を実現するには長期にわたる技術の進化が必要として、第4世代への開発途上の移動体通信システムとして登場したのがLTEであり、第3.9世代ともよばれている。

これに続くLTE-Advanced(アドバンスト)は、LTEの10倍以上の通信速度を目ざす方式で、国際電気通信連合(ITU)の定める厳密な第4世代の規格の一つである。詳細仕様は、LTEが2008年に承認されたときから検討が開始され、2012年にITUにより承認された。この際、LTE-Advanced用の端末はLTEネットワークにも接続できることに加えて、LTE-Advancedネットワークに接続したときには、通信速度に関して大きな改善が認められることが必要とされた。ITUは2010年末に、LTE-Advancedには第4世代とよぶ資格ありと認めている。さらに2014年には、仮想現実(バーチャルリアリティvirtual reality:VR)、拡張現実(オーグメンテッドリアリティaugmented reality:AR)の世界をも楽しめるとされる、伝送速度毎秒10ギガビットを目ざす第5世代について情報交換・意見交換などを行う国際ワークショップが開催された。

 

エンタープライズ

IT業界における市場や製品カテゴリの区分の一つ。

大企業や中堅企業、公的機関など、複数の部門で構成されるような比較的規模の大きな法人に向けた市場や製品のこと。

同様に、個人事業主や中小企業は「スモールビジネス」、一般消費者は「パーソナル」「ホーム」「コンシューマ」などと呼ぶ。

 

オフコン】 

オフコンとは、事務処理向けのコンピュータの通称。

総務や経理など企業の事務処理を行うために開発されたコンピュータであり、パソコンが普及する以前に広く使われていた。

大型の汎用機と同様、メーカー独自の規格で開発されているものが多く、専用OSと専用のアプリケーションで稼動する。

また、アプリケーションの開発言語としてはCOBOLが多く用いられている。

パソコンの普及によるアプリケーションの充実とC/SによるWindows環境の整備、イントラネットエクストラネットなどの浸透により、オフコンは次第に使われなくなってきている。

なお、オフコンは日本独自の呼称で、実際はワークステーションやミニコンの一形態である。

 

【オールフラッシュアレイ】

SSDなどのフラッシュメモリを用いた記憶装置(ストレージ)を複数台統合して一体的に運用し、読み書き速度の向上や信頼性能向上などを図った外部記憶装置。

ハードディスクではディスクアレイと呼ばれる製品・システムをフラッシュメモリストレージで再現した製品カテゴリーで、複数のSSDなどにデータを分散して同時に読み書きすることで、データ転送の高速化を図っている。

また、ディスクアレイ同様に各種のRAIDレベルが利用可能なことが多く、単体のSSDなどより耐障害性を高めることができる。

 

【オンプレミス】

情報システムを企業や組織が自社内または自社で準備した設備内に設置し、自己の責任において運用すること。かつては情報システムの運用は自社で行うことが当然であったため特別な呼称はなかったが、クラウドサービスを導入する企業や組織が増えたのに相対してこの呼称が生まれた。
クラウドサービスは、初期コストや固定的な運用コストの面で有利な一方で、セキュリティの高さや安定性においてはオンプレミスに一日の長がある。金融分野や高度な機密を取り扱う企業など、必ずしもクラウドサービスが適切ではない業種や業務も存在。